ご覧いただきありがとうございます。
ベランダで野菜栽培していると
どうやって食べてみようかな・・・
と、考えてしまいます。
そんな気持ちから、郷土料理を
紹介しています。
調べていると
ヘ~!
って、思うことがたくさんあります。
さて今回は、高層階ベランダ栽培
伝統野菜が育てられる?
都道府県別に伝統野菜・郷土料理を紹介(福井県)
に、ついてお伝えします。
福井県と、言えば・・・
・・・。
なんです。
ごめんなさい。
ご縁が、今までなかったんです。
なので、しっかりと調べました。
では、早速みていきましょう~♪
福井県の伝統野菜は、これ!高層階ベランダで育てられる?
知っておきたい、福井県の伝統野菜に吉川なすがあります。
福井県の伝統野菜は、これ!
①穴馬かぶら
洋種系のカブの一種で、アブラナ科に属します。カブの形は丸い扁平なもの、紡錘形なものまで様々です。野性味のある品種で、霜に当たると苦味が取れて甘味が増します。系統的には、赤カブと野沢菜が交雑して、できたものと言われています。
②古田刈かぶ
敦賀市の古田刈地区で、市場向けの生鮮野菜として作られてきた特産のカブです。腰高・扁円の中型カブで、純白で光沢が良く柔らかいです。春の摘み菜として使われているようです。
③河内赤かぶ
このカブの栽培は、平家の落人と関係のある人によって行われていたと、伝えられています。形は豊円球から扁円球と様々で、色は鮮紅色です。
④山内かぶら
福井県全域で栽培されている欧州系のカブラと言われています。「山内」の名前が付いているアブラナ科のカブラです。
⑤勝山みず菜
今日水菜と同じ、アブラナ科の品種で主な産地が勝山市です。地方野菜として、受け継がれている伝統野菜で、栽培している集落ごとに「北市水菜」「郡水菜」「さんまい水菜」「平泉寺水菜」と、言われています。
⑥真菜(まな)
抽台の遅い不結球はくさいの仲間とされていますが、自家採種のなたねと交雑した品種と、考えられています。早春のとうを食べます。
⑦四月菜(しがつな)
4月を中心に収穫するアブラナ科の漬菜で、収穫の時期に呼び名が異なります。「如月菜」「五月菜」などがあります。品種として、洋種系の朝鮮菜種と推測されています。
⑧越前白茎ごぼう
福井県に土着した葉ごぼうで、栽培は平安時代から行われていたと、言われています。栽培地域は、坂井郡春江町西方寺です。一般に、根を食べるごぼうを「赤ゴンボ」、越前白茎ごぼうを
「白ゴンボ」と呼んでいます。越冬後の芽立ちが早く、根は1cm前後と細いです。若取りしたものは繊維も柔らかく、周年収穫ができます。旬は、3月です。
⑨花らっきょう
小球の両端(はな)を切り取って、タイコ型にしたことやビンに詰めた場合に色が白く冴えて、花のように見えることから「花らっきょう」の名前の由来のようです。
⑩大野さといも
奥越地方の大野市、勝山市、和泉村を中心に「石川早生」「大野在来」の2品種が、栽培されています。この地方が昔から栽培している理由は土地と気候が適していた、豪雪地帯で越冬食品として定着した、真名川九頭竜川などの氾濫が、水稲の栽培を不可能にし、さといもの栽培へ向けたなどがあります。
⑪矢田部ねぎ
小浜市の、南川上流の谷田部集落で栽培されています。
形や性質は、京都の九条ねぎとも似ています。
⑫かわずうり
果実の表面が、淡緑色の肌に濃緑色のカエルの背中のような模様があり、福井ではカエルのことをカワズということから、この名前があるようようです。栽培の発祥は、東安居地区です。系統的には、成歓マクワウリのシロウリ型です。
⑬板垣だいこん
福井市板垣で、栽培されているだいこんです。「文化の花」と言われ、貴重な野菜であったことから、この地で栽培が定着したと推測されています。細長の中央の部分がやや太いのが特徴です。肉質は緻密で日持ちがよく、ス入りは遅いです。
⑭木田ちりめんしそ
福井県では梅が伝統食品であることから、梅干しに欠かせないシソの栽培を始めています。福井市木田地区で栽培、小カブとちりめんしそを同時に混播し、生育の早いものから収穫しています。木田野菜生産組合から出荷されています。
⑮吉川なす
鯖江市吉川地区で1000年以上も前から栽培されていると伝えられています。扁円から巾着形の丸なすで、果皮の色は黒紫で光沢があって薄く、肉質は緻密です。京都の加茂なすの親は、吉川なすと言われています。
福井県農林水産部販売開拓課推奨の農産物
春・・・春だいこん、春植えばれいしょ
夏秋・・・夏秋トマト、夏秋なす、夏秋ピーマン、夏秋きゅうり
秋・・・秋植えばれいしょ、秋ねぎ
秋冬・・・秋冬だいこん、秋冬さといも、秋冬はくさい、秋冬きゅうり
冬・・・冬にんじん、冬きゃべつ
冬春・・・冬春トマト
すいか、ほうれん草、たまねぎ
参考資料
引用元:47都道府県・地野菜/伝統野菜百科
高層階ベランダで育てられる?
かぶの品種が多いので
かぶを育ててみたいです。
栽培を始めたらこちらでお伝えします。
こちらは、随時更新させていただきます。
もう少しお待ちください。
福井県の伝統野菜を使った料理、郷土料理
二つの文化が共存する福井県の食文化があります。
南と北で全く異なります。
福井県の郷土料理
河内赤かぶの酢漬け
塩漬けした赤かぶらに砂糖と酢を入れて漬け込みます。1日に1~2回ほど下からかき混ぜながら、薄切りなら2週間、せん切りなら1週間ほどで食べられます。
古たくあんの煮物
福井県の代表的な郷土食として、昔から親しまれています。前年に漬けた”たくあん”が酸っぱくなって”古たくあん”となります。塩抜きして、出汁や醤油、唐辛子などで味付けをしたものが「古たくあんの煮物」です。温めても冷めても、味が落ちずに美味しく食べられ、福井県ではもっともポピュラーで、家庭でよく食べられている郷土料理です。
ごんざ
「ごんざ」とは、打ち豆と大根の煮物です。打ち豆とは水に浸して柔らかくした大豆を、木槌などでつぶして乾燥させた保存食です。調理時の加熱時間が短くて済むため、家庭で重宝され、打ち豆汁、酢の物、炒め物などにも使われています。福井県の郷土料理として、今でも多くの家庭で食されます。
ぼっかけ
「ぼっかけ」とは、福井県で100年以上前(大正初期)から食べられている郷土料理です。根菜や糸こんにゃくといった具だくさんの熱い汁を、炊き立てのご飯にかけて食べます。
里芋のころ煮
皮をこそげ落とした里芋を醤油や砂糖、みりんなどで煮ます。下ゆでをしないことで、とろみのある仕上がりとなります。煮ている間は、なるべく里芋に触れないようにするのが、見た目を良く仕上げるコツです。
引用元:農林水産省ホームページをご覧ください。
他にも、たくさんあります。
と、いうわけで・・・
今回は、高層階ベランダ栽培
伝統野菜が育てられる?
都道府県別に伝統野菜・郷土料理を紹介(福井県)
に、ついてお伝えしました。
各都道府県の、
伝統野菜や郷土料理を調べていると
東西南北で、
食文化が違うところが
圧倒的に多いです。
土地から生まれた
知恵があります。
その知恵を学ぶ必要がある
と、思いました。
少しずつ記事にしたいと思っています。
みなさんのなにかの参考になると嬉しいです。
コメント