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アジサイの開花シーズンが近づきました。
毎日のベランダにあるアジサイの観察が止まらなくなるみのすはです。

梅雨入り???
雨が降ると肌寒さも感じます・・・。
さて今回は、ガーデニング界隈(?)でちょっと気になる話題を見かけたので、文字通り「緊急でブログを書いています(笑)「吉岡麗子さん作出のヤマアジサイは繊細で育てにくい」というお話。
話題を見聞きしながら、「あ〜、確かにそう感じちゃうのも無理はないのかもなぁ」と納得する部分もありつつ……私の脳内には、別の視点がムクムクと湧き上がってきたのです。
「これ、育てにくいんじゃなくて、もしかして『与える肥料のやり方』というアプローチが合っていないだけでは……?」
そこで、いつものAIにお手伝いをいただきながら・・・
我が家のベランダでリアルに育てている、吉岡麗子さん作出のヤマアジサイ「満天星(どうだん)」の様子も交え、吉岡さんの生み出すアジサイの「本当の特性」と、それを活かすための「栽培アプローチ」について、熱く考察してみたいと思います!
なぜ「育てにくい」と言われてしまうのか?PWなどの近代品種との決定的な違い
まず、なぜ「育てにくい」「繊細すぎる」と感じてしまったのか、その原因を考えてみました。
結論から言うと、
近年の大人気ブランド「PW(PROVEN WINNERS)」をはじめとする、近代のハイブリッド品種と「同じものさし」で比べてしまっているからだと思うんです。
ここで一度、双方の特性を整理してみましょう。
近代の品種は、とにかくタフです。日本のうだるような猛暑にも耐え、化学肥料をガツンと与えれば、それに比例して大きな花を次々と咲かせてくれます。これはこれで素晴らしい園芸の進化ですよね。
ですが・・・
吉岡麗子さんのヤマアジサイ(「満天星」や「藍の瞳」など)は、全く異なるベクトルの魅力を持っているのかと考えています。吉岡さんのアジサイは、日本の山林の、木漏れ日が優しく差し込む場所や、ふかふかの腐葉土、豊かな微生物が循環している環境の中に自生するヤマアジサイの美しいDNAを、とても大切に色濃く残しているのではないでしょうか。
つまり、PWなどの感覚で「よし、たくさん花を咲かせたいから肥料をいっぱいあげよう!」と“足し算の園芸”をしてしまうと、ヤマアジサイにとっては過保護すぎて、根がびっくりして「肥料焼け」を起こしやすくなったり、逆に株が軟弱になったり・・・。
「育てにくい」のではなく、「近代的なマニュアル(過剰な肥料や日向管理)を嫌う特性がある」というのが、事の本質なのではないかと気づきました。
肥料で育てるな、微生物に育ててもらえ!「カルス」という最適解
「じゃあ、どうやって育てればいいのか?」という疑問に対する、私なりの考察(仮説)がこれです。
「人間が肥料をダイレクトに与えて育てるのをやめて、カルスなどの微生物資材を使って、微生物に育ててもらった方が圧倒的にうまく育つのでは?」
ヤマアジサイの故郷である「山の土」を想像してみましょう。誰もお店で買った肥料なんて撒いていませんよね。頭上から落ちてくる木の葉や枝を、土の中の目に見えない微生物たちがゆっくりと分解し、それを植物が吸い上げられる優しい栄養に変える――。この自然のサイクルの中で、何百年も生きています。
ここで登場するのが、我が家のベランダでも大活躍している「カルス(複合微生物資材)」です。 土の中の微生物たちを元気にし、自然界のサイクルを植木鉢や小さな庭の中に再現してあげることで、以下のような素晴らしいメリットが生まれるのではないか???と考えたわけです。
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土が勝手に最高の状態になる: 有機物が分解される過程で、土が自然とふかふかの「団粒構造」になります。ヤマアジサイが最も好む「水はけが良いのに、適度な保水性もある」という理想の環境が勝手に作られる。
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根っこがタフになる: 有用な微生物が根の周りをガード(共生)してくれるため、病原菌に強くなり、環境の変化に動じない強健な根っこが育つ。
化学肥料をドーピングのようにダイレクトに吸わせるのではなく、「微生物に土を豊かにしてもらい、その豊かな土の力で植物をじっくり育てる」。このアプローチこそ、吉岡さんのアジサイの美しさを最大限に引き出すルートなのではないでしょうか。
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カルスがない場合はどうすればいいですか?
カルスがない場合は、すでに微生物がたっぷり住み着いている良質な「完熟腐葉土」や、山の地表に近い「黒土」を多めに配合します。
「完熟腐葉土」や「森の土(黒土)」をベースにする
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ねらい: ヤマアジサイの故郷である「落ち葉が堆積したふかふかの土」を物理的に再現します。
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ポイント: 安価で未熟な(木の破片が残っているような)腐葉土ではなく、しっかり発酵してサラサラになった「完熟」のものを選ぶのがコツです。これ自体が微生物の温床になります。
「落ち葉(マルチング)」と「水やり」で自然に発酵させる
カルスのように人間が微生物を「投入」しないなら、自然に微生物が湧く環境を作ります。
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やり方: 株元に、細かく砕いた枯れ葉や腐葉土を2〜3cmの厚さで敷き詰めます(マルチング)。
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ねらい: これにより土の中の湿度と温度が一定に保たれ、もともと土の中にいる微生物たちが、時間をかけてゆっくりと増殖・活動し始めます。自然の山林で起きていることを、鉢の中でじっくり再現するアプローチです。
他の伝統的な「微生物資材」を活用する
カルス(リサール酵産)が手に入らなくても、日本の園芸界には古くから微生物を活かす素晴らしい資材があります。
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竹粉(ちくふん)やもみ殻燻炭(くんたん): 微生物の素晴らしい「家(シェルター)」になります。特に燻炭は水はけを良くしつつ、有用菌を増やします。
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EM菌や米ぬか: 伝統的な微生物発酵資材です(※ただし米ぬかはカルスがないと発酵に時間がかかり、生ゴミ臭がしたり虫が湧いたりしやすいので、鉢植えではごく少量、あるいは事前にボカシ肥料として発酵させてから使います)。
「カルスがなくても大丈夫です!要は『山の環境を再現すること』が目的なので、お店で買える『完熟腐葉土』を多めに混ぜたり、株元に腐葉土や落ち葉を敷いて(マルチングして)あげるだけでも、土の中の微生物がゆっくり育ってくれます。カルスはあれば、ヨシ!!!それを『急速に進めてくれる時短アイテム』だと思ってくださいね」
カルスは便利な現代の資材ですが、それがなくても「自然の仕組みをリスペクトする」というあなたの軸があれば、どんな方法でも吉岡さんのアジサイを優しく育てられると思います。
葉っぱが枯れても諦めない!我が家の「満天星」のリアルな現状
ここで、我が家で育てている「満天星」のリアルな様子です。
満天星

画像は購入直後の様子です。母の日プレゼントで、お馴染みで、かわいいです。

お迎えしてから、2年目の様子で、色が変化しました。
そして・・・3年目・・・。
実は、いま我が家の満天星は、地上部の葉っぱが枯れてしまっています。 一般的な園芸マニュアルや、分かりやすい近代品種の基準で見たら「あちゃー、枯らしちゃった、失敗だ!」「なんて育て方をしたの」と焦って諦めてしまうレベルです。『与える肥料のやり方』というアプローチで、ヤマアジサイの環境に合わせて育てていました。
でも、じっくりと株元や土の中を観察してみると……「根っこ」は白い根がチラホラとあって生きているんです!
近代品種のように「一年中ずっと青々としていて、次から次へと分かりやすく咲く」という派手さはありません。でも、地上の見た目だけに惑わされず、見えない土の中の「根」と「微生物の命」を信じて、根気よく観察を続けていると、ヤマアジサイは必ず応えてくれるのでは???
余計な肥料を与えず、微生物の力を借りて根を休ませてあげれば、環境が整ったときにまた必ず、あの美しく力強い新芽を吹いてくれる。私はそう確信して、毎日ワクワクしながら観察を続けています。

この画像までは、よかったんですが・・・。
番外編・ダンスパーティー
実は・・・。
満天星だけではなく、ダンスパーティーも枯れてきたんです。こちらは、画像が残っていました。
超カルスNCRを使って、養生しています。

絶妙なのですが・・・葉芽が膨らんできているんです。見えづらいかもしれませんが、白い根っこが見えているんです。

程よい明るさも必要なので、野菜の葉っぱに木漏れ日を作ってもらいました(笑)

今後、今日のつぶやきなどで、進捗報告したいと思います。
まとめ:一律のマニュアルを超えた先にある、園芸の本当の愉しみ
一律の「肥料+水やり=たくさん咲く」という分かりやすいマニュアルしか知らないと、その枠からはみ出た繊細な植物を見たときに、どうしても「育てにくい難関品種」という一言で片付けてしまいがち。
「その植物がどんな環境(ルーツ)で育ってきたかという特性を知り、土の中の目に見えない味方(微生物)とタッグを組む」というアプローチができれば、園芸の景色はガラリと変わります。それは「育てにくいストレス」ではなく、「植物との対話が最高に楽しい、極上の時間」に変わるのです。
と、いうわけで・・・
「育てにくい」と、感じた吉岡麗子さんのヤマアジサイ、実は育て方が真逆かも?という考察、いかがでしたでしょうか・・・。
誰が育ててもきれいに咲くタフなハイブリッド品種も魅力的ですが、こうした日本の美を宿した繊細な品種の特性を見極め、自然の仕組みを借りてじっくり付き合っていく園芸こそ、これはこれで、贅沢な趣味という感じがしませんか?
我が家の満天星が、ダンスパーティーがこの豊かな土の中で、再び美しい花を咲かせる日まで、じっくり愛情を注いで観察を続けていきたいと思います!
皆さんは、吉岡麗子さんのアジサイや、ヤマアジサイの栽培でどんな工夫をされていますか?
そしてそして・・・
よくYouTube動画の冒頭で聞く、このセリフ!!!!!
ブログでも言ってみても(笑)いや、一度言ってみたかったんです。
大変失礼いたしました。
みなさんのなにかの参考になると嬉しいです。

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