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みのすはです。
1/4高層階ベランダがあるここ関東も、寒い時期に突入していますが、あまりにも気温の変化が激しく2月の陽気とは思えないほどです。雨が降るとやはり気温が下がります。
寒暖差が激しいですが、高層階ベランダの植物たちは元気に育ってくれています。
さて今回は、2024年2月!
野菜・果樹栽培の様子を公開!
と、題してお伝えします。
まずは、何の野菜・果樹を育てているか
栽培ラインナップです。
おかわかめ
みょうが
つるあり紫えんどう
方領だいこん
日野菜かぶ
大葉春菊
ねぎ
のらぼう菜
リーフレタス
ケール
かつお菜
にんじん
はっさく
少しずつですが
しっかりと育っています。
基本情報や
高層階ベランダでの様子
を、品種名ごとに
分けました。
では、早速みていきましょう~♪
おかわかめ
葉酸やビタミンAのほか、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルをたっぷりと含んだ栄養満点の野菜で、雲南百薬(ウンナンヒャクヤク)という別名があります。栄養価が高いことに由来して付けられ、ミネラル分が多いのが特徴です。
おかわかめ・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
↑このあたりは少しずつ葉っぱを収穫しています。米のとぎ汁を水やりを兼ねてあげています。
この状態で2023年から2024年へ!年を越しました。
みょうが
薬味として、いろいろな料理に活用できるみょうがです。地植えで一度植え付けると、3~5年は毎年収穫することができるコストパフォーマンスの良い野菜です。
みょうが・育て方のポイント
日陰で育てるのがポイントです。
みょうがは湿度の高い環境を好み、乾燥すると枯れてしまいます。芽が出はじめるまでは、株元をワラや腐葉土で覆うと安心です。また、水やりを欠かさないようにします。
参考資料:ミョウガ(茗荷)の育て方|栽培のコツ、苗の植え方や収穫の時期は?
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
2023年の秋からこのままの状態です。植え替えたいので一度掘り起こします。
掘り起こししてみました。15cm程度でカット、芽の節が最低3つついた状態で植え付けました。芽が出てくるか・・・要観察です。
土の表面には腐葉土を使っています。
つるあり紫えんどう
鮮やかな緑色のサヤが、料理に彩りを加えてくれるサヤエンドウです。たくさんの肥料を施さなくてよいことから、家庭菜園で栽培する野菜としても人気で、何と言ってもお花がかわいいです。
マメ科・エンドウ属に分類される一年草です。未熟な状態で、サヤごと食べるエンドウ豆のことを「サヤエンドウ」といいます。秋に種をまくと、つるありの品種は200cm、つるなしの品種50~100cmほどの長さに生長します。春になり、スイートピーのような花が授粉すると実をなしていきます。
みのすはが育てているのは、つるあり紫えんどうです。今回は鮮やかな緑色のサヤエンドウの育て方を載せています。
つるあり紫えんどう・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
2月はお花が咲き始めてきています。
方領だいこん
生産量、消費量とも日本が世界一の大根で、地上に長く伸びる青首種や小カブのような丸大根、15cmくらいしかないミニ大根など、根菜類の中でもひときわ種類が豊富です。鉢やプランターで栽培できる品種も多く、家庭菜園でもよく育てられています。
みのすはが育てているのは、伝統野菜の方領だいこんです。今回は一般的なだいこんの育て方を載せています。
方領だいこん・育て方のポイント
栽培がはじめての方は、春に比べてトウ立ちしにくく、病害虫の被害を受けにくい秋まきからはじめてみるのがおすすめです。
冬に採れる大根は、旬だけあっておいしさ満点です。土の中に埋まっていた部分は土中害虫から身を守るために辛み成分を生成しており、土の外に出ていた部分は外気で凍結しないように糖分を生成しています。場所によって味が変わるのはこのためです。甘いのと辛いの、それぞれのおいしさを味わえるのも楽しみです。
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
収穫前で、直径5cm程度です。長さが???なので収穫しました。
長さは15cmでした。思ったほど長さはなかったのですが、形が方領だいこん(*^_^*)
食してみました。
甘味を感じました。ぬか漬けにしたので、なおさら甘味や辛味はわかりやすかったです。
日野菜かぶ
カブは「日本書紀」や「万葉集」にも登場するほど古くから栽培されている野菜です。それぞれの地域に根付いてきた伝統的な地方種が多く、色や大きさはさまざまです。プランターでも栽培でき、種まきから収穫までの期間が短いことも家庭菜園で人気の理由です。
みのすはが育てているのは、日野菜かぶです。一般的なかぶの育て方を載せています。漬物で有名な「日野菜漬け」の原料になっている滋賀県が原産の種類です。胚軸が細長く生長し、人参のような形をしています。
日野菜かぶ・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
病気や虫がつくことなく、元気に育ってくれました。育てやすい!と、実感しました。漬物や甘酢漬けに最高のかぶです。
大葉春菊
独特な香りと風味をもつ春菊は、すき焼きやなべ料理の定番として親しまれるキク科の野菜です。食べるイメージの方が強いですが、きれいな黄色い花を咲かせることから、ヨーロッパでは観賞の対象とされてきました。
みのすはが育てているのは大葉春菊です。一般的な春菊の育て方を載せています。
大葉春菊・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
2月に入ってから、葉のかたちが目に見えてわかりました。鍋に入れると最高に美味しいです。
ねぎ
育ててほしい野菜の1つに、葉ネギがあります。丈夫で栽培の手間がかからず、何度も収穫して味わえます。採れたてのねぎは色々な料理に加えて楽しめます。葉ネギは、薬味としてかかすことのできない野菜で炒め物や和え物、お吸い物など、様々な料理に使われており、中でも九条ネギが有名です。プランターがあれば簡単に育てることができるので、家庭菜園で野菜の栽培を楽しみたい方にはおすすめです。
ねぎ・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
株元が太くなって、ねぎの葉も太く大きくなりました。2月に入って大きくなっていく様子がはっきりとわかりました。
お味噌汁や薬味に使っています。
のらぼう菜
のらぼう菜は栽培期間は長いですが、栽培時期が低温期で害虫被害が少ないため難易度は低めです。菜花の中でも育てやすく初心者向けの野菜です。
のらぼう菜・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
3月に入った途端、急に大きくなりました。のらぼう菜も病気や虫が付かず育てやすいと思います。天保の飢饉を救った野菜と聞き、納得しました。強い野菜だと思いました、毎年育てたい野菜です。今回は農業まつりで苗を買いました。今年はタネから育ててみます。
リーフレタス
リーフレタスは、丈夫で病気や害虫の心配も比較的少ない野菜です。種まきから収穫までの期間が短く、手入れの手間も対してかからないことから、初心者でも安心して育てられます。
結球するレタスに比べてスペースを必要とせず、プランターでの栽培にも適しています。自宅でちょっとした家庭菜園をはじめるなら、ぜひ育ててみてください。
リーフレタス・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
少しずつ外葉から収穫していました。シャキシャキして美味しいです。リーフレタスも病気や虫が付きませんでした。
ケール
ケールとは、キャベツの原種といわれる地中海沿岸が原産の野菜です。ビタミン類やミネラルなどをバランスよく含み、栄養価が高いことから「野菜の王様」とも呼ばれます。青汁の原料として広く知られています。
ケール・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
タネから育てて1ヶ月経った頃・・・。葉の茎が伸びていたので、少しずつ外葉から収穫してみました。
葉がじりじりとしていてかわいいです。えぐみがないのでホントに美味しいです。
かつお菜
福岡県で昔から栽培されている高菜の近縁の野菜で、正月の博多のお雑煮には欠かすことはできません。葉は肉厚でやわらかくちぢれており、40~50cmにまで育ちます。
かつお菜は、小松菜と似た栽培方法で育つようです。
かつお菜・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
かつお菜の旬は、12月~1月。かつお菜の画像のみ12月から1月の様子を載せています。鍋やすきやきに入れても、とても美味しいです。
にんじん
β-カロテンが、豊富な緑黄色野菜として知られるにんじんです。長さによって、五寸にんじん、四寸にんじん、三寸にんじん、大長にんじんなどの呼び名があり、スーパーで市販されている多くは、五寸にんじんです。
にんじん・育て方のポイント
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
東京から神奈川へ越してきたばかりの画像です。ハダニがついているので駆除はせずに垂れ下がっている葉をとることにしました。
株元を撮ってみました。
にんじんのオレンジ色が、見えてきました。
間引き収穫してみました。意外と小さかったです。甘味があります。
はっさく
こちらは、大きく分類して柑橘・みかんの分類で紹介します。
参考資料:冬の果物といえば?冬が旬のフルーツ一覧!
柑橘類の中で最もポピュラーな存在といえるみかん(蜜柑)です。ビタミンCを豊富に含み、風邪やガンなど幅広い病気の予防効果が期待できます。また、収穫するだけでなく庭木としてもおすすめできる果樹です。
はっさく・育て方のポイント
日当たりのよい場所で育て、摘果をして実の数を制限するのが、おいしいみかんを栽培するコツです。摘果をしないと、株の栄養が分散してしまい、実が甘く熟さなくなります。みかんの木は霜に当たると弱ってしまうので、基本的に冬越しは難しいです。みかんの木を地植え栽培するなら、関東以南の地域がよいでしょう。
参考資料:みかんの育て方|栽培ポイント、肥料の与え方は?注意すべき病気は?
1/4高層階ベランダ・2024年2月の様子
と、いうわけで・・・
今回は、2024年2月!野菜・果樹栽培の様子を公開!と、題してお伝えしました。狭いベランダでも環境に順応???しているのか・・・しっかりと育ってくれています。Green Snapの野菜遺産プロジェクトに参加していて、育てる野菜が増えて今年はベランダが賑やかになりました。
参加している記事投稿がありますので、ぜひ読んでみてください。
【1/4高層階ベランダ栽培】Green Snap・野菜遺産プロジェクトに参加しました!
また、2023年6月!野菜・果樹栽培の様子を公開!も合わせて読んでみてください。
【高層階ベランダ菜園】2023年6月!野菜・果樹栽培の様子を公開!
これからも野菜・果樹の様子は、夏・冬のタイミングで公開します。
みなさんの何かの参考になると嬉しいです。
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