【高層階ベランダ栽培】伝統野菜が育てられる?都道府県別に伝統野菜・郷土料理を紹介(長野県)20

伝統野菜

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、今回は

【高層階ベランダ栽培】

伝統野菜が育てられる?

都道府県別に

伝統野菜・郷土料理を紹介(長野県)

 

について、お伝えします。

 

伝統野菜に興味津々!どんな野菜があるのか?高層階ベランダでも育てられる?
(↑こちらを、ぜひ)

 

長野県と言えば・・・

 

戸隠そばと野沢菜

 

でしょうか。

では、早速みていきましょう~♪

 

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長野県の伝統野菜は、これ!高層階ベランダで育てられる?

知っておきたい

長野県の伝統野菜に八町きゅうりがあります。

①松本一本ふとねぎ

長野県松本市岡田地区では、古くから栽培されています。江戸時代には、東海地方中京地方へのお土産用贈答用として、重宝されたと伝えられています。90cm以上軟白部は40cm前後、重さ300g前後で軟白部が曲がっています。加賀群に属し、冬期に休眠するため苗のまま越冬させ夏に植え替えをする肉質は柔らかく甘みは強いです。

②王滝かぶ

アブラナ科に属する赤カブの仲間です。長野県中央本線の木曽福島駅に近い山岳地帯の王滝村で、栽培しています。栽培が始められた時期は不明ですが、江戸時代には信州から名古屋藩へ、年貢として差し出されたとの記録が確認されています。王滝かぶの原型は、スグキ(酢茎)ではないかと推測されています。長野県では、王滝かぶの漬物の越冬した古漬けが人気で、漬物として利用するほか煮物にも使っています。赤カブ系の株であり、根の色は赤紫色で、その色素はアントシアン系の色素です。形は、長円形のものが多く、球形のものも楕円形のものもあります。

③稲核菜(いねこきな)

アブラナ科に属する、カブ菜の仲間です。本種のルーツは、飛騨の赤かぶと考えられています。稲核菜(いねこきな)は、江戸時代から育成された漬け菜です。本種の形状は野沢菜に似ています。葉身、成長点部、カブにアントシアン系の赤色が発現します。株の形状は、丸みのある円錐形です。

④野沢菜

アブラナ科に属する、カブ菜の仲間です。北信越に位置する野沢温泉村が原産です。京都から持ってきた天王寺かぶの種子を、栽培したのが始まりと伝えられています。一部の種子は、寺種と呼ばれて流通しています。本種は葉柄が長く、葉は緑色で葉柄は淡緑色です。葉身や生長点部、カブに アントシアン系の色素が発現します。

⑤小布施なす

ナス科に属する丸茄子の仲間です。長野県上高井郡小布施地区で栽培され、北信州地方に広く普及した果実は、比較的大きく扁平です。花痕は大きく、色艶はやや劣ります。肉質はしまり、煮崩れはしにくいです。夏のおやきの具材にします。

⑥くるみ

長野くるみの栽培は、江戸時代から行われていました。品種は、カシグルミとペルシアくるみの交配種です。果実は大きく、豊産の品種で主な産地は、東御市を中心とした東信地方です。麺類の漬けダレや和え物、餅などに使われています。

⑦羽広菜

アブラナ科に属するカブ菜の仲間です。長野県伊那市の羽広で、江戸時代以前から栽培され、流通していました。この種子を、中国から持ってきたとも伝えられています。

⑧木曾菜

アブラナ科に属する漬け菜の仲間です。現在の木曽福島町で栽培されています。以前は、岩郷菜と言われていました。本種の葉の形は、びわ形から長倒卵型で欠刻は少ないです。葉柄は短く、草丈は低いです。カブは円錐形で、小さく上部にわずかのアントシアン系の色素が、発現します。

⑨八町きゅうり

須坂市八町で栽培されている節成り性の立秋と、須坂市の豊洲地区で栽培されていました。地這きゅうりを交配し、育成した品種とされています。短形で、ずんぐりむっくりした果形で、肉質は緻密です。自家採種が行われている昭和30年代より、生産が増えたがその後衰退しています。

⑩開田かぶ

アブラナ科に属する赤カブの仲間です。株は扁円形で小さく、葉はだいこんの葉に似ています。株の色は全面が紫紅色で、肉質は緻密です。海田株として伝統を守り、普及しています。すんき漬けに使われています。

⑪諏訪紅かぶ

赤カブの仲間です。諏訪湖周辺の、諏訪市、岡谷市の西南方面にある茅野市で、栽培しています。野沢菜に似ていて、草丈は50から60cmで野沢菜より短いです。株の形は超円錐形です。株の上部にはアントシアンの色素が発現します。現在は諏訪地方で栽培していますが、広域には流通していないです。

⑫赤根だいこん

赤カブの仲間です。木曽山脈の南端に位置する下伊那郡清内路村では、赤根だいこんとして栽培を続けています。草丈は短く、葉柄基部は扁平です。葉身上部が成長肥大し、巾広のへら形となっています。株の大きさはダイコンより短く、株前面にアントシアン系の色素がつきます。清内路村を中心に栽培しています。

⑬雪菜

アブラナ科に属します。長野県の冬は雪が多く、寒いです。漬物に加工して雪の下で越冬、貯蔵しています。これらの雪の下で越冬させる菜類を、雪菜といいます。地域在来の野菜として、すぐれた特性を持っているのは「飯田冬菜」と言われています。本種は耐寒性に優れ、凍結による損傷が少ないです。

⑭沼目しろうり

ウリ科に属します。須坂市沼目地区で栽培している白瓜で、江戸時代から栽培されています。果肉が厚く柔らかいので、浅漬け、奈良漬などの漬物に利用しています。

⑮戸隠地だいこん

アブラナ科に属する大根の仲間です。長野市の北西、北信濃に位置する戸隠村で栽培されています。以前は従来の地ダイコンの「上野地だいこん」と呼ばれていました。適度な辛さがあるので、戸隠名物のそばのタレに入れる、おろし大根として人気です。長い間自家栽培しているので、採種系統には少しの違いがあります。肉質は緻密で、粉質性が強く漬物やおろし用に適しています。

⑯ねずみだいこん

坂城町ねずみ地区で栽培されています。根は短形で下がふくれて、尻がつまり、ねずみの形に似ています。肉質は緻密で、戸隠だいこんよりも硬く粉質性が強いです。長期保存用の漬けだいこんとして優れています。適度な辛味があります。

⑰親田辛味だいこん

長野県の最南端に位置する、下伊那郡下條村親田地区で栽培しているだいこんで、甘味の中に辛味が包まれているような味であることから「あまからぴん」と言われています。形がカブに似ていて、辛味の強いだいこんです。

⑱灰原辛味だいこん

長野市信更町灰原地区での栽培が始まり、灰原辛味だいこんとして流通するようになりました。栽培の歴史は古い地だいこんです。

⑲たたらだいこん

小型で表皮の赤いだいこんです。辛味は強くなく肉質は柔らかいです。

⑳切葉松本地だいこん

松本市波田地区、山田地区、朝日地区、塩尻市で栽培されています。青首と白首の2種類があり、葉は京菜に似ています。葉の切れ込みが深く、根の肉質は緻密で硬いです。

㉑はくれい茸

別名、雪嶺茸といいます。長野県に本種の生産者さんがいます。形はあわび茸に似ていて、歯ごたえがエリンギに似ています。健康によいというアガリスク(主成分はβ-D-グルカン)を含むことから最近注目されている。淡白な味で、キノコの臭みがなく、ステーキが定番料理となっています。

㉒りんご

長野県のりんごの栽培は、昭和になってから養蚕業に代わって、本格的にりんご栽培が行われるようになりました。種類は、「ふじ」「つるが」「祝い」「サンつるが」「千秋」「さんさ」「紅玉」「世界一」「ジョナゴールド」「サンふじ」「王林」など、その数は多いです。

㉓小布施栗

長野県上高井郡小布施町で、古くから栽培している栗の総称です。

高層階ベランダで育てられる?

野沢菜

育ててみたいです。

 

栽培を始めたら

こちらでお伝えします。

 

随時更新させていただきます。

 

参考資料
引用元:47都道府県・地野菜/伝統野菜百科

長野県の伝統野菜を使った料理、郷土料理

日本の屋根”と

呼ばれる長野県。

 

同じ県内でも

気候風土が大きく異なり、

 

それぞれの地域ごとに

食文化があります。

 

長野県の郷土料理

野沢菜漬け

野沢菜には浅漬けと古漬けがあります。発酵が進んで、黄色く変色した古漬けは、酸味が強いですが古漬けならではの味わいがあり、油との相性がよく、炒めて食べたりもします。今も初秋になると、各家庭でも漬けて食べられています。

信州そば

長野県といえば「信州そば」というほど、そばは代表的な郷土料理です。そば切り(細い麺状のそば)発祥の地としても有名で、「戸隠そば」「開田そば」など、そばの特産・名産地が多く点在しています。

すんき漬け

山深い木曽地域は、古くから独自の食文化が根付いており、そのひとつに赤かぶの葉を使った「すんき漬け」があります。すんき漬けとは、赤かぶの葉を塩を一切使わずに「すんき種」を加えて乳酸発酵させた無塩の漬物のことで、木曽地域に古くから伝わる発酵食品で「すんき」ともいいます。冬季限定の漬物で、秋の終わり頃から冬にかけてつくられ、かぶ菜は寒くなるとおいしくなり、乳酸菌が活動しやすいといわれることから、霜が降りるのを待ってから収穫します。

お田植え料理

「凍み大根」は、冬の寒さを利用してつくる保存食のひとつで、大根を野外の寒風に当てて乾燥させたものです。以前は、大根をわらでしばって軒下に干して凍らせていました。夜の寒さで大根が凍り、昼の暖かさで解けます。これを何度も繰り返すことで大根の水分が抜けていきます。「寒干し大根」とも呼ばれ、生の大根とはまた違った味わいになり、冬場の乾燥を利用して凍み大根をつくり、長く保存食として食べられていました。今も、田植えの時期の「お田植え料理」として食べられています。

いもなます

「いもなます」は、飯山市周辺に伝わるじゃがいもを使った郷土料理です。「なます」は、食材を酢で和えた料理、シャキシャキとした食感が特徴のいもなますは、じゃがいもが本来持つデンプンを取り除いて、手間暇かけてつくります。炒め始める時に酢を入れることによって、じゃがいもの食感を保つことができます。

他にも、たくさんあります。

参考資料
引用元:農林水産省ホームページを、ご覧ください。

 

と、いうわけで・・・

今回は、

 

【高層階ベランダ栽培】

伝統野菜が育てられる?

都道府県別に

伝統野菜・郷土料理を紹介(長野県)

 

についてお伝えしました。

 

長野県の県境

黒姫高原の秋桜を、

見に行ったこと

が、あります。

 

当時、介護施設に

勤めていた時の

スタッフさんと日帰りで

行きました。

 

戸隠そばとおやきを

食べました。

美味しかった~♪

 

長野県

また、行きたいです。

 

みなさんのなにかの

参考になると嬉しいです。

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